車椅子で市バスに乗る

公共交通機関が、どの程度ハンディのある人たちに対して備えているのか。これは、その国や地域の社会的先進性をあらわしているのではないかと思います。
日本でもバスや鉄道、高速道路のサービスエリアなどで、こういう設備や配慮が充実しはじめていますが、The Bus もいろんな部分でこのような配慮が見受けられます。
このページでは、ハワイ・オアフ島を走る市バス「TheBus」に、車椅子で乗車するにあたって知っておくとよい知識をご紹介します。


設備充実、市バスの乗り降り

それでは、ハンディのある乗客のための市バスの設備を見ていきましょう。
by Courtesy of "Oahu Transit Services Inc."


左上の写真は、比較的新しい「低床バス」のスロープです。床が持ち上がってきたかと思うと、パタリと歩道側に倒れてスロープになります。

しかし、以前からもっともよく目にするのは、左下のタイプです。
このような従来のバスの場合、どうしても段差があるため、ステップが道路面まで降りるようになっています。
同時にステップの床がパタリと歩道側に展開されて車椅子が乗り込める面積ができます。
降りたステップに車椅子が乗ると、ドライバーの操作でバスの床面と同じレベルまでステップが上昇します。

車椅子でなくとも、「この人はステップをあがるのが大変そうだ」とドライバーが判断すると、リフトを出してくれる場合もあります。バス利用者には、歩行器を使用している人も時折見かけます。


左の写真は、その丸みのある車体が特徴的な200番台のバスのステップのです。今では往年の懐かしい形式です。
そのバスの、折りたたまれたステップが展開されて出てくる様子です。

また、ほとんどのバスは「Kneeling Bus」となっており、運転席の操作で車体ごと歩道側に傾いて、乗車口が低くなります。これらスロープやリフト、ニーリングの操作中は、ピピピピというアラーム音が鳴りますので、しばらくお待ちを。

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